膝の痛み、それは「体からの警告信号」です
「もう年だから…」 「湿布と薬でだましだまし…」 「痛みと付き合うしかないと思っていた…」 そんな方こそ知っていただきたい真実があります。 それは—— 膝の痛みは「歳のせい」ではなく「体の使い方の偏り」から起きていることが非常に多いということ。 この事実を知らずに、「変形性膝関節症」と診断され、「治らない」と思い込んでしまう方がどれほど多いか——私たちは明大前整骨院で何百人もの患者さんを診てきた中で、痛いほど感じています。
一般的な治療の“限界”と、なぜ治らないのか?
整形外科での膝痛治療といえば、多くの場合こうです。
- レントゲンで変形を確認
- ヒアルロン酸注射や痛み止めの処方
- リハビリとして太ももの筋トレ
確かに、急性の炎症を一時的に抑える効果はあります。 しかし、慢性的な膝の痛みに対しては、それだけでは十分とは言えません。なぜなら、それらは「結果」に対する処置であって、「原因」に対してのアプローチではないからです。
科学的視点で見る「膝痛の本当の原因」
人の体は、本来、全身が連動して動く構造になっています。膝だけが単独で動くことはなく、足首・股関節・骨盤・体幹など、すべてが連携して一歩一歩の歩行や階段の昇降を行っているのです。 つまり—— 膝に痛みが出ている=膝に過剰な負担が集中しているということ。 その負担の“出どころ”を突き止めない限り、根本的な改善にはつながりません。
🔬〈解剖学・運動連鎖の観点から〉
- 骨盤が前傾すると股関節が過伸展し、膝に剪断ストレス(Neumann D.A.)
- 足アーチの崩れが脛骨内旋→膝関節の軸ズレを誘発
- 横隔膜機能の低下が体幹不安定→膝関節に過負荷(Hodges & Gandevia)
つまり、膝が痛い=膝が悪い とは限らないのです。 むしろ膝は“犠牲”になっているに過ぎず、体の別の箇所の機能不全の「結果」として痛みが現れているケースが多くあります。
明大前整骨院が行う“膝痛改善の本質的アプローチ”
当院では、膝を直接揉んだり、電気を当てたりすることはほとんどありません。 なぜなら、膝は“結果の場所”であり、問題の“原因”はそこにはないことが多いからです。
✅当院の評価・施術の流れ
- 姿勢と動作の分析:歩行・片足立ちなどを通して全身評価
- 関節の可動性チェック:足首〜胸椎まで連動を検査
- 呼吸と体幹の安定性:横隔膜の動き・腹圧の有無などを確認
- 全身調整+再教育:施術+セルフケア指導で根本改善へ
あなたの膝の痛みの「根本原因」に働きかけ、再発しない身体を目指します。
実際の症例:痛み止めが効かなくなった60代女性の再起
60代女性。整形外科で「年齢のせい」と言われた膝痛に悩み、ヒアルロン酸注射と鎮痛剤を継続。歩行痛が悪化して来院。 評価結果:
- 骨盤前傾+横隔膜硬化+浅い呼吸
- 足アーチ低下→回内+下肢のねじれ
- 股関節の伸展制限+大腿四頭筋の過緊張
→週1回×5回の施術と呼吸・骨盤安定のセルフケア指導で、旅行にも行けるほどの回復を実現。
自宅でできる簡単セルフケア:呼吸で膝痛予防?
呼吸によって体幹の安定=膝への負担軽減が実現します。膝痛対策においても非常に重要な視点です。
🔹呼吸セルフケア「5-5-5メソッド」
- 鼻から5秒吸う
- 口から5秒吐く
- 5秒止める
これを1分間、1日3セット。横隔膜を正しく動かし、体幹の安定性を取り戻します。
だから私たちは「諦めてほしくない」
「もう変わらない」と思っていた膝痛が、根本原因にアプローチすることで変わる可能性があります。 私たちは、あなたの「本来の動ける体」を取り戻すお手伝いをします。
よくあるご質問
Q. 変形が進んでいても改善できますか? A. 変形=痛みではありません。体の使い方次第で症状は軽減できます。 Q. 通院回数は? A. 初期は週1〜2回、その後間隔を空けていきます。
ご予約・アクセス
📍東京都世田谷区松原1-39-16 ヴィア明大前1階 🚶♂️明大前駅 徒歩4分|📞03-3325-3200 📅完全予約制|平日20:30まで受付 📲LINE予約 → https://lin.ee/wpsL2Ef
最後に:膝痛に人生を支配されないで
あなたの体には、まだ可能性があります。 「膝の痛み=終わり」ではなく、「始まり」に変えるお手伝いをさせてください。 ——明大前整骨院